■8割以上がオンラインゲームの開発です

サーバーが存在するオンラインゲームの開発を長年行ってきています。一言でオンラインゲームと言っても、ダウンロード型ゲームのクライアント・サーバー開発から、ブラウザ上で動くWebゲーム開発まで、いろんな開発案件があります。オンラインゲームの開発・運用では、ゲーム本体の開発以外にも、運用時に使用するツール類の作成や、インフラの構築、監視やチューニングといったものまで、幅広い技術やノウハウが求められます。

■ゲーム開発だけの会社ではありません

シンクロジックはソフトウェア開発会社です。放送系の業務システム開発や、携帯電話等の組込み系の開発も行ってきました。我々は、仕様をかっちりと決めてから進めるシステム開発も、ぼんやりした要求から面白さを形にするゲーム開発でも、「できる技術者」に求められるものは大きくは変わらないと考えています。実際に、ゲームプログラムや、サーバーサイドの開発で活躍する人は、ゲーム以外の開発でもマルチに活躍します。様々な得意分野を持つエンジニアがいることも我々の強みだと思っています。

■よく使う開発言語

サーバー寄りの開発では、PythonやPHPを使う事が多く、RDBやKVSと連携してAPIの実装を行います。 当社の得意分野でもあるリアルタイム通信では、C++を使った独自通信の開発もあります。 クライアント寄りの開発では、最近のスマホ向けでは Unity（C#）での開発が主流です。 PC向けのコンテンツではC++でDirectXを使用する開発もあります。 案件によっては、ここに挙げた言語以外（C、Java、Ruby、LUA、JavaScript、VB など）を一部で使う事もあります。

■どんな開発環境か

コーディングだけでなく素材の加工も必要な場面が多く、 画像加工ソフトなどもサクサク動かせるように、グラフィック性能も含めてハイスペックなマシンを使っています。 特別なプログラマーには本人の希望により、ゲーミングPCスペックの専用マシンを割り当てることもあります。 サーバー寄りの開発では、自社内のサーバー室にラックマシンを用意しているので、 ここに個別の開発環境や、共有の確認環境などの仮想環境を割り当てて開発しています。 最近は個々のPCスペックが高いため、自分のPC上にサーバーを立てて開発する人も多いようです。

■仕事以外のはなし

会社には、お菓子や軽食の販売棚、自販機、マンガ専用の本棚があります。 また、会食代補助制度（月一回、社員が会食を行う場合一人につき3000円）があり、 お酒を飲む人はメンバーとの飲み会に、飲まない人も仲間とのランチに利用しています。
ゲーム開発では、リリース直前や運用後の緊急対応などでどうしても残業が多くなりがちですが、 無駄な残業は無くす。休めるときは休む。という考えのもと、有休取得の奨励など全社的な取り組みも行っています。
（2018年度実績 平均残業時間 14.6時間/月 有休取得率 79% 平均有休取得日数 15.1日）

■自分の可能性を信じて

ゲーム会社でも、大手企業のグループ会社でもないので、様々なお客様と一緒に仕事をする機会があり、 技術者としても、使用言語や規模の大小含めて、様々な開発案件に関わることができます。 自分の可能性を信じて、マルチに活躍できる技術者を目指す人にとっては、 同じ会社に長く勤めながら、様々な実務経験を積めることにやりがいを感じられると思います。